テレビとか見てると、
40代、50代の大人が変な事件を起こしていますよね。
ちゃんと成人した大人なのにどうしてこんなことするの?
って思いませんか。
その疑問がある十二国記という本を読んだ時に解決しました。
十二国記の世界では王様や家臣は不老になるんですが、
その中で100年ぐらい生きているキャラが居るんですが、
とある人にあなたはもう少し大人になった方がいいと言われます。
100年も生きてるのに何で? と思う人も多いですが、
実を言うと大人というのは成人したから大人になるのではなくて、
成人していても中身がまるで成長していなかったら、
意味がないんですね。
実際そのキャラは100歳なのに考え方が10代と同じでした。
だから作者が伝えたいのは、
どれだけ時を生きていても成長していなかったら、
子供と同じっていうことが言いたいのだなと思いました。
だから大人なのに変な事件起こす人が多いんだなと思いました。
自分は本当に大人と言える程成長しているのか、
一度考えてみると面白いかもしれません。