昨日は仕事がめちゃくちゃ忙しくて更新する元気がありませんでした。
まぁそれはともかく、皆さんはライアーゲームという漫画をご存じでしょうか。
知らない方もいるのでストーリーを簡単に説明すると、
バカ正直ナオと呼ばれるぐらいの正直者の神崎直の元にある小包が届きます。
それを開けると一億円と、
「いかなる手段でかまいません。相手からマネーを奪ってください」
と書かれた紙が入ってました。
こうして直はライアーゲームの第一戦、
「一億円争奪ゲーム」に強制参加させられるわけです。
そして対戦相手が発表されると相手は中学時代の恩師でした。
恩師の言葉に騙され、直はまんまと一億円を奪われてしまいました。
何とか取り返そうと躍起になった直は、
出所したばかりの天才詐欺師の秋山に助けを求めます。
秋山のおかげで一億円を取り戻し、これで安心と思いきや、
直の元にライアーゲームの第二回戦の案内状が届きます。
そうこれはライアーゲームの序章にすぎなかったのです。
というのがライアーゲームのあらすじですが、
ラストがかなり賛否が別れていますが、
頭脳戦とか好きな方にはオススメです。
それと作中で秋山がかなり考えさせられる言葉を言っています。
それが、「人は疑うべきだ。多くの人は誤解している。
『人を疑うこと』はその人を知ろうとする行為。
『信じる』その行為は紛れもなく高尚なことだが、
多くの人が『信じる』の名の下にやっていることは実は、
『他人を知ることの放棄』
言いかえれば無関心だ」と言っているんです。
これハッとした人も多いんじゃないでしょうか。
確かに詐欺とかで騙される人って最初から相手を信頼してますよね。
つまりそれ以上相手を知ろうとしてないわけです。
信頼出来る人にお金を貸してくれと言われたら、誰だって貸しますからね。
信じる前にどうしてお金を貸さないといけないのか、
そのお金は何に使うのか、きちんとした銀行で借りないのはなぜか、
しつこいぐらいに聞き出した方がいいかもしれません。
怪しい勧誘とか来たら、信じる前に疑いましょう。
そうすれば詐欺の被害には遭いませんから。