自作小説、贖罪のセツナの更新をしました。
感想があればここのコメント欄にてどうぞ。
今日は贖罪のセツナのわりとどうでもいい裏設定を語ります。
皇帝はあれだけカルマを積んでいたのに、
何で何事もなかったと言うと、
地獄神がちらりと本編で語っているんですが、
皇帝は前世では多くの人を助けてきました。
だからその善行によって、カルマが相殺されていたので、
結果的に本人には何事もありませんでした。
カルマを転移させる術は、
善行によって相殺されたカルマも引き継がれるため、
特に善行を積んでいないセツナには不幸なことが起こりました。
そしてまぁ読者の最大の疑問が、
セツナは皇帝に性的なことをされたの?
子供はいたの? でしょう。
意外にも二人の間には子供はいません。
というか性的なことそのものがされていません。
というのも異世界人との間に生まれた子供というのは、
必ず魔力ゼロで生まれてくるからです。
タロウはこのことをノートに書いていたので、
皇帝はこのことを知っていました。
魔力ゼロの子供なんて作っても何のメリットなんてないし、
別にセツナと無理に関係を持たなくても、
側室はいっぱいいましたからね。
そういうわけで二人の間には子供はいません。
最初は関係を持っていたということにしようと思いましたが、
それはあまりに可哀想なので、匂わせるだけにしておきました。
以上わりとどうでもいい裏設定でした。