自作小説、贖罪のセツナの更新をしました。
感想があればここのコメント欄にてどうぞ。
今回の話は皇帝の身の回りの人は何でセツナを助けなかったの?というお話です。
まぁ皇帝は恐怖政治を築いていたので、
助けたいと思っても、無理でした。
そもそも自分の家族と天秤をかけられたら、
セツナを見捨てるのは当然のことですからね。
むごいことですが、人間って目の前で苦しんでいる人が居ても、
助けることで自分に害が起きるとしたら見捨てると思うんですよね。
だから結果的に王宮ではセツナの味方になってくれる人はいませんでした。
それを思うとセツナはこの世界の人をあまり恨んでいませんが、
それはもう奇跡に近いと思います。
セツナが明るくポジティブなのは、
心って大きな闇があると、
バランスを取るために明るくなると思うからです。
そのうちセツナが自分の心の闇と向き合う必要が出てくるかもしれませんね。
まぁそれまでは贖罪のセツナをよろしくお願いします。