私の自作小説の贖罪のセツナで出てくる地獄神アビスですが、
とりあえず設定だけなら、セツナより先に出来たキャラです。
セツナは前語った通り、
一回キャラ設定を見直したので、彼の方が先だったんですが、
実は初期設定では女性でした。
なんでかというと、地獄の神様を作ろうと思った時、
主人公をサポートするなら閻魔大王みたいな怖い感じより、
優しい感じの方がいいかなと思って、女キャラにしたんですけど、
セツナ側の設定を固めるうちに、
これは女性じゃなくて少年にした方がいいのでは?と思って変えました。
なんでかというと、
主人公も女性、仲間キャラも女性、さらにサポートキャラも女性だと、
ちょっと女キャラ多すぎるだろうと思いまして、
男性にすることにしました。
といってもあんまり恋愛要素は入れたくなかったので、
成人男性ではなく、少年にしました。
そしたら外見、少女のセツナとは絵的に映えるかなーと思ったんですけど、
小説だからあんまり意味なかったですね(笑)
といっても実は神様なんで、地獄神には性別がありません。
なんでかというと姿が自在に変えられるからです。
これは神々のすべてが共通して言えることです。
と言ってもみんな中身が男性よりだったり、女性よりだったりして、
どちらかの姿をとっていることが多いですが、地獄神はどちらかというと中性です。
というか性に関してあまりこだわりがありません。
少年の姿をとっているのも、この方が話しやすいからです。
特に深い意味はありません。
あと彼は常にセツナを監視していますが、
これはセツナが道を誤らないかどうか警戒してるせいです。
過去にアビスが力を与えた人間が
その能力を使って多くの人を虐殺したことがあるので、
そういうことがないように監視しています。
ちなみに監視している間に地獄の管理はどうなっているかというと、
これは別に仕事を放棄しているわけでありません。
…まぁ本編でこれを説明するのは、
かなり先になりそうなので今ここで言っておきますが、
神というのは実は分身することができます。
分身しても特に本体というものはありません。分身したすべてが本体です。
離れていても分身同士はどこで何をやっているのか把握することができます。
基本的に神々のすべてが使えるわけではありませんが、
地獄神クラスともなると、10000体以上は分身することができます。
基本的に地獄の管理は全部分身してやっているので、
そのうちの一体がセツナを監視しているに過ぎません。
なので彼はちゃんと地獄の管理はやってます。
それでもかなりハードな仕事なので、
今では部下に大部分を押しつ…任せていますが…。