人は誰しもコンプレックスを持っているものです。
しかしそのコンプレックスって、本当にコンプレックスですか?
あなたが感じているコンプレックスは、
あなたしか感じているものかもしれません。
例えば目つきが悪いことをコンプレックスに思っている人が居るとします。
目つきが悪いので、整形したいと思い、整形しました。
しかし周囲の反応はこうでした。
「言われてみれば変わったね」
それで終わりでした。
そうなんですよ。
あなたがコンプレックスに感じている箇所を人は気にしてもいないんです。
例えばあなたが外に出た時にたくさんの人と出会いますよね。
その時にあの人は鼻の形がこうで、目の形はこうでとか、いちいち評価しますか?
私は足にやけどを負っていますが、
温泉に行っても意外に気づかれません。
それはほとんどの人が人の足なんてじろじろ見ないからです。
だからあなたがコンプレックスに感じている箇所は、
あなたしか悪いと思っていないかもしれません。
そもそも人はなぜコンプレックスを感じるのでしょう。
それはほとんどが子供の時に親や身の回りの人に、
言われたことが原因かもしれません。
その言葉が現在まで影響しているのです。
でもその言葉ってほとんどが適当に言ったことだったり、
八つ当たりで言ったことが大半なので、言った本人は大抵忘れてます。
なのに言われた本人だけが、いつまでもうじうじ悩んでいるのもおかしいですね。
だから一度友達とか家族とかよく行く店の人とかに、
コンプレックスに感じている箇所を聞いてみるといいかもしれません。
例えば「私は目つき悪いと思うんだけどどう思う?」
って感じで聞いてみると、意外にそうでもないよって言われるかもしれません。
案外、コンプレックスにこだわっているのは自分だけかもしれません。