今日は人に嫌われる言動について話します。
今回の内容はかなり耳に痛い話なので、
苦手な方は無理に読まないでください。
どういうわけか友達が出来ても長く続かない。
恋人ができてもすぐに別れてしまう。
そういう人は会話の時に余計な一言を言っているかもしれません。
例えばあなたは友達と一緒にドライブに出かけました。
帰り道、綺麗な夕日が出てきました。
友達は「綺麗な夕日だね」と言いました。
するとあなたはこう言いました。
「夕日なんて特別なものじゃないだろ」と。
こういう風に相手の言ったことに対して、
否定から入る癖を持った人がいます。
そしてこの癖は本人が自覚していなことが多いので、
相手が不快な思いをしているのに自分では全く気が付いてません。
こういう場合、自分が何気なく言った一言で、
相手を怒らせたりすることが多いです。
私もよく人を不快にさせる言動を無意識で言っていたので、
ある方にそれを指摘されて初めて気が付きました。
その点は反省しました。
他に嫌われることが多いのは知ったかぶりですね。
その作品やジャンルに詳しくないのに詳しいふりをするのはよくないです。
というのもそれに詳しい人からすると、嘘ってすぐばれるんですよ。
例えばこんな感じに。
「東方プロジェクトが好きなんだ」
「東方ってアニメが面白いよね」
「え? 東方はアニメ化されてないよ。
それ二次創作の奴じゃないの」
って感じに嘘はすぐばれます。
自分が知らない話題が出たら普通に知らないって言った方がいいです
素直が大事ですね。
あと嫌われる行為は相手が好きな物を否定することです。
例えば「○○が好きなんだよね」って人が言うと、
「でも○○ってブーム過ぎたよね」みたいな感じで、否定する人がいます。
これは相手を不快にさせるどころか下手したら怒らせます。
相手が好きな作品を否定することは、
その人の恋人の悪口を言うようなものです。
例えば私は東方プロジェクトの八雲紫というキャラが好きなんですが、
「紫ってババアだよね」って言われたら、腹が立ちます。
そういう人を見ると「千歳以上生きてるキャラは他にも居るのに、
何で紫だけがババアなんだよ」って論破したくなります。
相手が好きな作品を語っていて、自分が興味がない時は、
黙って相づちをうつだけにしましょう。
あと他に嫌われる言動は、
相手に自分の価値観を押しつけることです。
例えばあなたがあるゲームを好きだったとして、
そのゲームを友達に貸してあげたとします。
当然友達はそのゲームを気に入るだろうとあなたは思っていました。
ところが友達は最初に出てくる敵が強すぎて、ゲームを止めてしまいました。
あなたは怒ります。
こんな神ゲーをすぐに止めるなんて信じられないと。
でもよく考えてみてください。
ゲームは楽しむからゲームであって、
プレイが苦痛になるならいつでも止めていいんです。
あなたが神ゲーだと思っていても、
他の人はクソゲーだと思っているかもしれません。
自分がこう思うから相手もこう思うに違いないと思うのは、
実は違ったりします。
自分が好きな作品を他の人が嫌っていても、
「ああ、そういう感じ方もあるのか」ぐらいの広い心を持ちましょう。
あとこれは日本人がよくしてしまうのが、
相手が褒めているのにそれを否定することです。
例えば会社にAさんという方がいて、
いつも仕事を頑張っているので、
上司はAさんに「仕事を頑張ってえらいね」と言いました。
ところがAさんは、
「いえ、これぐらい大したことじゃありません」と言いました。
これ謙遜しているようで良さそうですが、実は良くないです。
上司からすれば褒めているのに否定されるのは良い気分ではありません。
こういうことが続くと、褒めても否定されるので、
その人を褒めようという気が無くなります。
褒められたら、ありがとうと言って微笑むようにしましょう。
さてどうでしょうか。
相手に嫌われる言動をまとめてみましたが、
書いてて反省する部分が私にもありました。
こういうのって本当に無意識でやっているので、
相手を不快にさせているとは気が付きにくいのです。
そういう時怒ってくれる人がいかに貴重で、
感謝するべき人であるか分かります。
皆さんも気を付けてくださいね。