統合失調症だけど元気に、創作やってます

ブログ始めたばっかりです。統合失調症ですが元気に生きてます。

小説講座9 キャラを作る

どうも久しぶりの小説講座です。

今日はキャラの作り方について語ります。

小説を書いているとありがちなのが、キャラが勝手に暴走するということです。

最初は大人しい性格設定だったのに、

書いてるうちにだんだん暴走して、

最終的には大人しい性格からかけ離れてしまう。

それと似た経験って小説書いてる人ならありますよね。

この現象が起きる理由は、

作者がそのキャラについてよく知らないからです。

そのキャラについてよく知らないから、暴走ということが起こってしまいます。

ではどうすればキャラが理解できるようになるかと言うと、

そのキャラの過去を理解することです。

 

理解というのは、

この人はこういう過去があって、今の性格ができたということです。

性格というのは根本の部分は変わりませんが、

細かな部分は時々変わります。

時々予想外なショックな出来事や、

誰かに影響を受けて性格は変わっていきます。

まぁ例えるなら男嫌いの女性が居るとして、

でもその人が最初から男嫌いだったかと言うとそうではありません。

男嫌いになる何かの過去があって、今のその人ができています。

そんな感じでキャラを作る時に、

その性格となった過去を考えると面白いかもしれません。

こうするとキャラに深みが増して良い感じになります。

 

私が言いたいのはキャラを作るということは、

一人の人間を作ることと同じということです。

これはマジです。

そのキャラに設定されている生年月日で占うと、

その性格の通りの結果が出るそうです。

まぁようはキャラは生きてるってことですね。

生きている人間を書くので、

思い通りに動いてくれなくて当たり前なんですよね。

私もキャラが思うように動いてくれなくて困った時期がありました。

でもその時にこの人はこういう理由があって、

こういう過去があると考えると、そのキャラを理解出来ました。

理解出来ると私の場合、スムーズに書けるんですよね。

だからこいつはこういう過去があるから、

こういう行動を取るなと予想も出来ます。

そんな感じで過去を意識して人物を書くと、

「あいつあんなにクールだけど、

子供の時に犬に追いかけられた過去があって、犬が苦手なんだよな~」

「あいつが女が苦手なのは前に付き合っていた恋人が自分をかばって死んで、

その負い目から女が苦手になったんだよな」

って感じで設定が思いついて創作がはかどります。

キャラを作る時はその性格になった過去をまず考えてみてください。

まぁこう言っている私もキャラが暴走したことがあるので、

本当にキャラは生き物なんだと思います(^_^;)